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日本人の発音難関攻略法

ご存知のとおり日本語は51音しかありませんが、なんと中国語は405個の発音に加え、四声という声調の組み合わせで構成されます。カタカナでは十分にその発音を表記できません。自分の耳で聞いた発音を信じるほうが、より正確な発音に近づけるケースがあります。
 
日本人にとって一番苦手な発音は「そり舌音」だと思います。英語の「R」を発音するときのように舌を巻きあげて発音します。入門クラスでは必ず、何度も「zhi」「chi」「shi」「ri」の発音を練習させられます。おまけに、日本人が自己紹介の時、必ず言わなければならないのが「我是日本人(wo3 shi4 ri4 ben3 ren2/。最も難しい「ri」の発音を言わされる羽目になります。「r」の発音のコツですが、Shと同じです、舌先を少し奥に引いて、喉から声を出します。

多くの日本人が「zhi」「chi」「shi」「ri」を「ヂー」「チー」「シー」「リー」と発音してしまいますが、実際にネイティブスピーカーの発音を耳で聞いてみてください。繰り返して練習した方がよいと思います。

どうしてもできるようにならない、という方のために、ここでひとつの裏技をご紹介します。「zhi」「chi」「shi」の発音を思い切って「zi」「ci」「si」に変換してしまうというやり方です。実は多くの中国人も、出身地方によってはこのそり舌音が発音できない人たちがたくさんいます。彼らが使っているのが、「zi」「ci」「si」変換法です。実際、これを用いて通じないことはまずありません。多くの中国人も、この方法を使っています。
 
続いて、「n」と「ng」の違いについてですが、この違いを一言で説明すると、「n」は鼻に掛からない「ン」です。「ng」は鼻に掛けた「ん」です。 例: 案内「annai」、案外「angai」。つまり、案内「annai」を発音する場合には、舌が口の中の天井に付きますが、案外「angai」を発音する場合には舌が浮きますよね。その違いです。

それから、üの発音も日本人の苦手の所です、uを言う唇の形をして、「イ」を言う、横笛を吹く時の口の形です。

ネイティブスピーカーの発音を耳で聞いてみてください。繰り返して練習した方がよいと思います。

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